アフリカ ギニア ボッソウ村での「緑の回廊プロジェクト」滞在記 準備編(11) ギニア行き決まる 松沢先生のありがたいお言葉に身が引き締まる

2005年10月26日、
牛田先生、京都大学霊長類研究所の方からメールを頂きました。
京都大学からもギニア共和国へ行くことになりました、とご連絡を頂きました。
霊長類研究所ではひいきにしている旅行会社があるとのことです。また、ご厚意で私の航空券などの手配も一緒にして頂けるとのことです。
本当にありがたいことです。
ギニアへの渡航はビザが必要とのことですが、ビザが必要な国に渡航したことがない私はどうすればいいのか、
ちょっと頭を悩ませていたところでした。
いよいよギニア渡航が現実味を帯びてきました。

2005年10月31日、
ついにギニア渡航の日程が決まりました。12月11日に出発し、1月16日に帰国することになるそうです。
1ヶ月以上の長期出張。しかもはじめてお正月を海外で迎えることとなりました。
また、京都大学霊長類研究所から資料を頂きました。
松沢先生が執筆された本と、ボッソウ行きのための準備のための情報と準備物などのリスト、
ボッソウでの必要最小フランス語60を頂きました。
何から何まで至れり尽くせりの状態です。少しばかり精神衛生上、心配なところもあるようですがいい情報でした。
必要最小フランス語60についてはほとんど「一応」対応済みです。
しかし、これで気を抜いてしまいそうで・・・

2005年11月18日、大型類人猿に関する発表が大阪芸術大学で行われました。
SAGA(アジア・アフリカに生きる大型類人猿を支援する集い)です(SAGA8自体は18~20日の3日間にわたって行われていました)。
「緑の回廊プロジェクト」の中心を担っておられる松沢先生が来られるということ、
また、私と一緒にギニアへ行かれる方も来られているとのことなので、行くことにしました。
松沢先生のお話によると、SAGAは参加者の善意でなりたっているシンポジウムらしいです。
なんと、交通費も出ないらしいです。
初日は、環境庁の方とトヨタの方がお話になっていました。彼らも、交通費すら出ずに自腹らしいです。
このようなシンポジウムが8年も続いているのは「すごい」の一言です。これも、ひとえに松沢先生のお人柄なんでしょう。
松沢先生は、「チンパンジーのおかげでしょうね」とおっしゃいますが・・・
さて、初日のシンポジウムが終わったあとは先生と一緒に食事に行くことになりました。
大阪といえば・・・「ふぐ」ということで「奴茶屋」というお店へ。
このお店、ふぐでは大阪一番のお店だとのこと。確かに、美味しい食事でした。
ただ、残念なのは先生が若干風邪気味だったこと。体調万全ならば、もっとお楽しみいただけたのではないかと思います。
さて、ギニアでの「緑の回廊プロジェクト」では、できることならいい成果を残して帰ってきたと望んでいるのですが、
松沢先生は、「無事に到着して、無事に帰ってくることが一番の仕事ですよ」とおっしゃいます。
社会的な背景、日本とは異なる生活環境、言葉の壁・・・etc.
これまでは、チンパンジーの研究と伴に植栽が行われるという状態だったのが、
植栽のためだけに日本からわざわざやってくる人間がいるのだ、ということを示すだけでも大きな功績ですよ、とのお言葉。
頑張りすぎて体調を崩すと周囲には迷惑がかかる。
それよりも、健康で、形に残る成果よりも心に残る成果を、とのことなのでしょう。
できる範囲でコツコツと、頑張りすぎず気負わずコツコツと。
ただ、言葉の準備が最近さっぱり、中だるみです。そろそろ、ねじを巻き直さなければ・・・

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