アフリカ ギニア ボッソウ村での「緑の回廊プロジェクト」滞在記 渡航編(1) シャルル・ド・ゴール空港に到着

2005年12月11日

親に関西国際空港まで送ってもらって、両親、奥さんに見送られて日本を発ちました。

現地時間21:05(日本時間12月12日05:05)。
未だに実感がありませんが、すでにパリにいます。

エールフランスで、関西国際空港からシャルル・ド・ゴール空港に。長い長いフライトで非常に疲れました・・・
目の前にあるモニターで映画でもと思ったのですが、調子が悪く映ったり映らなかったりでうんざり。
牛田先生は隣に座った外国人の女性と話が盛り上がっているようですが、わたしの両隣は日本人。
どちらも無口でおとなしい感じ・・・
わたしも普段はおしゃべりな方かも知れないけれど、知らない人といくらでも話ができると言うほど気さくでもないし。
結局、ほとんど本を読んだりウトウトしたりでフランスはシャルルドゴールまで・・・
(本を読むにも、僕の席の照明がつかなかったので、隣の人が照明を消すと何もできないという不便な状態だった)。

シャルルドゴール空港に着くと、荷物を当然受け取るべく、ベルトコンベアーの前で待つことになったのですが、
ここの空港のベルトコンベアーってシステマチックではなく、構造的に欠陥があるとしか思えない代物。
ベルトの片側からしか荷物がとれないし(日本の空港などではベルトの両サイドから荷物がとれるようになっていますよね)、
待合いが狭く、非常に混雑したような印象です。
しかも、狭い上に手押しのキャリーが所狭しと置かれているので尚更狭い。
荷物もなかなか出てこないし、ほんとに先進国の空港なのかと一瞬疑いたくなるような状態でした・・・。

パリの気温は3℃。日本とさして気温は変わりません。
それにしてもシャルル・ド・ゴール空港って大きな空港なんですね。
ターミナル1~3まであって、ターミナル2はA~Fまである。ターミナル1はどうなっているのかは知りません。
わたしたちはターミナル2に到着。
通常なら、ターミナル2Fに到着するはずが、どうやら違う場所に着陸していたようで、
すこし先生も戸惑いがちのようですが、それでもパリで生活されていたこともある先生は勝手知ったる場所という感じでずんずん歩いていかれます。
わたしは「ひよこ」のようについて歩くだけ。
最近、こういう歩き方はしていなかっただけに知らない場所に来たんだなぁという感じは若干あります。

先生は、シャトルバスが来る場所がわかったようで外に出ていかれます。先生を見失わないようにわたしも空港の外に。
ホテルまではシャトルバスが運行されているので、空港出口でシャトルバスを待ちました。
20分くらい待った後、シャトルバスが来たので乗り込みました。
クラッチワークが荒い運転で、少し面食らいましたが運転は問題ないようです。
このシャトルバスは、空港内のあちこちの出口で待つ客をピックアップしていく。

昨年(2004年)6月に、空港の一部の屋根が崩落したと、牛田先生がおっしゃてました。
地震がないフランスでは、建築物の構造がいい加減らしい。
たしかに、空港でシャトルバスを待っていると、道路の継ぎ目を大型のバスが通り過ぎるたびに振動が伝わってきていました。
その、崩落箇所はといえば、未だに工事中(あるいは未だに放置)で、電気が消えています。
日本では考えられない、スローペース。
もう、崩落から1年半が経過しているのに・・・

ホテルにつくと、簡単な夕食をとりました。
もちろん、日本語が通じるのは、日本から来ている僕たち一行だけ・・・
そのくせ外国にいる気がしないのは何故か。
日本ではもうまもなく夜が明けようとしているはずなのに、これから寝る準備をしようという状態です。
にもかかわらず、海外にいる実感がない。
ただ、体が移動しただけで、心が追いつかないというところでしょうか。
牛田先生が、フランス語が堪能なので、不自由しないせいもあると思いますが、
如何せん飛行機を降りて、ホテルについて夕食を簡単に済ませただけだから仕方ないともいえるかも知れません。
また、いまだ、パリという先進国に身を置いているからかも知れません。

今回の旅(出張)は、ギニアはボッソウ村という先進国からはかけ離れた場所に行く
という気持ちが勝ちすぎていたからかも知れません。
ただ、パリはただの経由地に過ぎないから、こんなところで実感しても仕方ないともいえます。
悲しいかな、これから約1ヶ月、どのようになるかはいまだ想像できずにいます。
ともかく、無事にとりあえず、経由地であるパリに到着しました。
窮屈な、エコノミークラスの座席から解放された心地よさだけが際だつ、このひととき・・・
明日の夜には間違いなくギニアに足を踏み入れることになります。
ま、明日からです、本番は・・・

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