column– tag –
-
営業マンの独白
【ツリーシェルター通信 No.4 2024/08/06】『ツリーシェルター活用事例 』 −−− 不成績造林地の早期再生−−−
全国各地に不成績造林地がある。風衝によるもの、野生動物の食害によるもの等々。皆伐地の確実な再造林が求められているが、意欲が削がれ結果放置されるケースも少なくない。ツリーシェルターは、このような不成績造林地 、特にシカの食害による不成績造林... -
営業マンの独白
【ツリーシェルター通信 No.3 2024/07/15】『ツリーシェルターの歴史 3 』 −−− 日本初のツリーシェルター −−−
尾鷲営林署国有林の様子です。1993年の半ば、書の相談を受け、赤井先生の指導のもと、試験的にプラスチック製の波板を円筒状に丸めて筒にし、ヒノキにかぶせました。シカの食害被害が甚大で、防除が徹底しない状況で困っていたのです。これが日本で初め... -
営業マンの独白
【ツリーシェルター通信 No.2 2024/07/08】『ツリーシェルターの歴史 2 』
■ツリーシェルター開発の動機 苗木の枯死、生育不良を無くすチューレイが持っていた問題意識は、とても明確です。「林地に植栽した苗木の枯死、生育不良をなくせないだろうか・・・」■植栽した幼齢木の生存率を高めたい■植栽後の幼齢木の成長を改善したい... -
営業マンの独白
【ツリーシェルター通信 No.1 2024/07/06】『ツリーシェルターの歴史 1 』
■イギリスで生まれたツリーシェルター ツリーシェルターの歴史は1979年、イギリスのAlice Holt Loddge (アリスホルトロッジ) 林業試験場で始まりました。研究員のGraham Tuley (グラハム・チューレイ) が新たに植栽され... -
営業マンの独白
「少花粉スギ」効果未知数
■2024年5月24日「少花粉スギ」効果未知数記事の紹介に留めます【毎日新聞 2024年05月15日朝刊】 -
営業マンの独白
■2023年10月30日 『天然美林の再生への挑戦 赤井龍男』
森林ジャーナリスト 田中淳夫さんの論考は、いつも拝読させていただいている。御本人に迷惑かもしれないが、共感を得るものが多い。森林について、俯瞰的に見て語っておられているのがよくわかる。田中さんの23/10/29のブログ「世界の森林破壊は止まらない... -
お知らせ
■2023年10月17日(火) 「花粉症発生源対策」
岸田首相の鶴の一声ではじまったとも言える「花粉症発生源対策」政策決定事項がニュースでも取り上げられるようになり山に興味が無い人も知ることとなったこうなったら、突き進むことになるのだろう、と思っている「間伐推進」の時と同じ雰囲気を感じてい... -
お知らせ
■2023年10月02日(月) 「保安林制度の見直しについて(令和4年度)」
保安林制度が見直されていた。昨年度はバタバタしていたため(言い訳)、気づいていなかった。特に気になったのは以下2点。☆満1年以上の苗と同等の大きさ(苗⻑、根元径)を有する苗も植栽可能☆災害のおそれがなく、効率的に施業が可能な 立地では、算式によ... -
お知らせ
■2023年9月21日(木) 「潮風防ぐツリーシェルター」
北海道の業務パートナーから送られてきた写真。稚内市内の自然公園内。法事の帰りにたまたま見つけたとのこと。シカは3m近くまで逃げる素振りを見せなかったそう。自然公園内で安全なのわかっているんでしょう。 今年6月頃に施工されたもの。ツリーシェル... -
お知らせ
■2023年9月05日(火) 「植栽本数密度による林分構造変化の比較・・・近畿中国森林管理局広島森林管理署」
【林業新知識 2023年8月号 No.837】『革新的造林モデル事例集(令和4年度版)より 事例研究 低コスト造林のポイント』より植栽密度の自由化については、30年近く提案し続けてきました。3,000本/haではツリーシェルターが売れない・・・と言う理由も勿論...
12